
リスままデザイナー兼、
防災士のリスままです。
防災グッズは性別、年齢、家族構成などによって必要なものが違います。中でもこれを備えておくといいですよー♪というものをご紹介していきます!ますは高齢者用です。高齢者用、〇〇用とあまりカテゴリーで分けて説明しているサイトはないので細かく分けていこうと思います。
防災グッズ高齢者用

ご高齢の方はライフラインが途絶えた状態での避難生活が続くと体調不良になる確率が上がってきます。そこで持っておきたい高齢者用の防災グッズをご紹介します。
入れ歯セット、歯磨きセット
災害時は水が使用できない状況が考えられ、口の中をキレイに保つことが難しくなってきます。唾液も出ずらくなると、誤嚥性肺炎(口の菌が肺に入って肺炎を起こす)になる危険があります。
入れ歯の方は入れ歯を清潔に保つグッズであったり、入れ歯ケースが必要です。歯磨きセットもあわせて備えたいですね♪ただし、口をゆすぐ水がないといけません。その場合、歯ブラシを使わなくても口の中をきれいにする方法があります。それはマウスウォッシュと歯磨きシートです。マウスウォッシュは口の中をきれいに保ってくれます。歯磨きシートは歯ブラシを使うのが難しい小さなお子さんも使用できるので一つあると便利です♪ドラッグストアなどでも最近は見かけるようになりました。ぜひチェックしてみてください。水は飲料用として備えている方も多いと思いますが、口をゆずいだり手を洗ったりするのにも使用します。水は飲み水だけと思わずにしっかり備えていきましょう!
唾液を出すだけでも口腔環境を保つことができます。ガムや梅干しシートなど一緒にあると尚いいです!また、口の中でベロを回したり、首を回すだけでも大きく違います。ぜひやってみてください!
常備薬
処方されているお薬や持病の有無などメモに書いておくと安心です。
災害時、病院も被災している、さらにはなかなか診断ができない状況にあります。避難所を看護師が巡回してくれるようになりやっと薬の処方もできるようになってきます。その中できちんとお薬の名前がわかっていると、名前がわからない時よりも正しく処方される可能性が高いです。同じ持病でも人によっては必要な薬と必要でない薬は違ってきます。メモするのが難しい場合などはお薬手帳のコピーでも構いませんので防災リュックの中に準備しておきましょう。
くつ下
真夏でも雨が降るとひんやりとすることがあります。ましてや大雨の中で避難してきたと考えると体が濡れていることも考えられ、余計に体が冷えると思います。冬、広い体育館では足元が冷えてきます。体が冷えると病気になりやすいので、なるべく体を温めておく必要があります。くつ下やエマージェンシーシートなど体を温めるグッズを用意すると安心です。

体の不調があっても頑張りすぎる高齢者。きちんと気づけるようにみんなで様子を見ていきたいですね!
こどもと一緒に防災を学べるYouTubeも配信しています。ご覧ください♪
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