
こんにちは。デザイナー兼防災士のリスままです
みなさんは防災リュックにどんな着替えを入れていますか?
意外と多いのが防災グッズはまとまったものを購入してるからOK!という人。購入した防災リュックには着替えが入っていないので準備してくださいね♪災害時の服装もとても重要だったりもします。どんなものを用意したらいいのか、ポイントをおさえていきます。参考にしてみてくださいね♪
こどもと防災を学べるYouTube『災害時の服装、どんなものを選ぶ?』も配信しています。よかったらみてみてくださいね〜
防災リュックに入れる着替えはここに注意!

動きやすい服装
避難所の体育館の床に座って過ごすことになるので、動きやすい服装を選ぶといいです。水や荷物を運んだりと動くことも多いのでジャージやスエットなどがいいと思います。
色は黒や紺を選ぶ
避難所では犯罪目的で入ってくる人もいることを覚えておいてください。寝ている時や、洗濯物を干している時など、赤やピンクなどひと目で女性だとわかる色味は避けた方がいいです。
ただし、炎天下で片付けをする場合は黒だと光を吸収しやすく熱中症になりやすいので、この場合は白にしましょう。
スカートはさける
上の説明と同じなのですが、犯罪に巻き込まれないように自分の身を守る必要があります。お子さんの服装も気をつけてください。
長袖、長ズボンも用意
災害後片付ける場合、怪我をする可能性があるので肌をなるべく露出しないようにする。時期によっては昼は暑くても夜は冷え込むこともあるので長袖が一枚あるといいですよ。
速乾性のある下着
大災害などの場合、すぐに下着を洗えないことがあります。盗難されることも考えられますので洗ってすぐに乾くような素材を選ぶといいです。
靴はスニーカー
雨だからと言って長靴やサンダルを履いている方が多いです。災害時は絶対スニーカーをおすすめします。浸水した道路を歩くのは思ったより歩きにくいです。長靴だと足を取られてしまいます。大雨の中、長靴を歩いたことがある人はなんとなくわかると思うのですが、長靴でも水がかなり入ってきます。
サンダルは足が露出しているので、流れてきた木や石などですぐに怪我をしやすいです。災害時はなかなか手当もできないので足はしっかり守っておきましょう。
季節ごとの服装(見本)
【 夏 】速乾性のある上下、下着、薄手の長袖、長ズボン、くつ下、マスク、帽子、スニーカー
【 冬 】防寒対策の上着、長袖、長ズボン、ヒートテックなどの下着、くつ下、マスク、ニット帽やネックウォーマー手袋など、スニーカー
授乳中の方は前あきのワンピースや、授乳ケープも一緒にを用意しておくといいです
女性はカップ付きの下着を用意しておくと便利です。

着替えは衣替えの時期に一緒に入れかえてくださいね〜
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